ニュース今井矯正歯科クリニック
2007/12/7
虫歯のリスクとその対策について
設備情報
私達矯正歯科スタッフらは矯正歯科専門医Drと共に9月20,21日に大阪で行われた日本矯正歯科学会に参加してきました。 その中の学術、商社展示にて、矯正治療におけるムシ歯リスクについての発表があり、興味深かったので、紹介したいと思います。 まずは、ムシ歯のできるメカニズムについては、右図をご覧ください。
次に矯正治療によって起こる虫歯リスクです。 ① 装置が付き、歯の表面が複雑になるため、汚れが付きやすくなります。そのため、歯磨きも難しくなります。 ②噛む事が少なくなり唾液の分泌が少なくなってしまい、自然に食べかすを洗い流す事が難しくなります。 ③また、唾液の作用である歯の再石灰化作用が低下します。 ④結果的に歯の表面に、ムシ歯菌を含めた細菌数が約4~5倍になることがあります。 このように、矯正治療では装置が歯に装着されることによって虫歯リスクが高まるのでその対処法をきちんと考えなければなりません。
今回の学会における発表では、リスクの対処法として ①キシリトールの積極的な活用(キシリトール入りタブレットや、ガム) ②フッ化物の活用で歯質を強化(フッ化物入りの歯磨剤の薦め) ③リスク部位の再確認(プラークの染め出し) といった事を薦めていました。 今井矯正歯科クリニックでは、 ①キシリトール・フッ化物の薦め ②定期的にプラークの染めだし・ブラッシング指導 ③リスクに応じた間隔でのクリーニング(PMTC.トリートメントケア) ④ホームケア時のプラーク染めだし ⑤電動(音波)ブラシの使用の薦め 等を行っています。 なお、その他気になる点。不安な点などありましたら、気軽にお尋ねください。

